D20 まだがんばれる
卵胞チェックに、無事行けました。
みてもらったところ、
14ミリと10ミリで
大きくなっていませんでした。
一度内診室を出て、待ち合いにいるとき
ああまたかぁ。。。
と脱力。
刺激は少ないとはいえ、2週間近く注射しても
育たないなんて、
もう無理なんじゃないの?
と
諦めそうになりながら、診察。
院長先生にとっても予想外のスピードみたいで、
残りのゴナールエフを75単位に増やして
土曜日に再々チェックしてもらうことに。
週末タイミングとって、週明けでも、と言われましたが
卵胞が育つ気がしないので、と言ったら土曜日にしてくれました。
それでもまだなら、考えないといけないみたいです。
思わず
「以前からこうなので・・・正直はじめのスケジュールからどんどん遅れて、タイミングの日にちとか回数とか、訳分からなくなってしまって。なるべく二日前とかばかり考えてガチガチになるんですが・・・」
と言ってしまいました。
すると院長先生がこちらを向いて
「そうですよね。考えないって言っても無理な話ですよね。
このようなタイプの方は、周期によって波があって、同じように治療してても、排卵まで順調な周期とそうでない周期があるので、ますます予想がつきにくいのはあります。
正直、刺激を強くすれば順調になるでしょうが、どうしても卵巣が腫れるとか、双子三つ子の率が上がるとかあって。出産までのリスクをなるべく減らすという点では、そういうのは避けたいんですよね。
妊娠までがゴールではなく、出産するまでを考えないといけないですからね」
と。
出産するまで・・・
院長先生は、二回言いました。
わたしも、出産できるんですかね・・・?
まるで、出産できる未来が必ずあるかのような、そんな言葉に聞こえました。
「そういうのもあって、探り探りの刺激になりますから、我々でもコントロールできる力が足りなくて、排卵までが長くなるのはもどかしくなって辛いと思いますが・・・すみません」
ここまで言ってもらえるとは思いませんでした。
こちらの都合でタイミングしか試さない患者なのに、ここまで声かけしてもらえるとは。
やっぱり転院してよかった。
この調子だと、土曜日に育ってるかどうか分からないけど。
もしそこから考えることになっても、もうちょっとがんばれる気がしました。
そもそも、今週は体調悪かったんだから
チャンスが延びてくれたのかもしれない!
まだ今周期終わったわけじゃない。
今日はこの話を旦那さんにも聞いてもらおうと思います。